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能勢yg オオクワガタ 2022年の振り返りと2023年の展望


どもどもLuffyと申します。
いつもご高覧誠にありがとうございます。

さて、今年ももうすぐ終わってしまいますね。
仕事や虫で1年あっという間に終わってしまい
ます。休みの日は虫のことで何かと忙しく、
本来でしたら仕事の疲れを休日に取らなけれ
ばなりませんが、そうもいかないですよね。
皆様もお忙しい中、虫活お疲れ様です。

いつの間にか生活の中心が虫になっており、
寒い部屋で同居したり、休日が虫で潰れたり
と大変ですが、これを「俺」中心に飼育をし
てしまうと、えらいこっちゃになる訳で(笑)

現段階での目標は90mmを作出することなので、
多少の苦労は承知の上ですが、苦労している
分見返りは早く欲しいのが本音です。

今号が年内最後の更新予定のため、今年の振
り返りと来年の展望を記述したいと思います。





■2022年の振り返り

1)血統
私にとっての今年の漢字は「不」でしょうか。
2021年シーズンの不全、不調、不覚。
今まで信じて来たことが、真逆の結果に終わ
ることは想像を絶する事態でした。2021年時
点では知識が薄かったことや、種親もさほど
選べる状況ではなかったこともありますが、
最終的には自分の責任以外何ものでもござい
ませんので、受け止めるしかありません。

1年目 88.4mm
2年目 89.1mm
3年目 88.5mm

3年目にして90mmを達成する目標を掲げてきま
したが、3年目に退化するという事態は、受け
止めるまでに時間がかかりました。なにせ1年
分の苦労が報われない訳ですから(涙)

おかげさまで4年目の幼虫は今の所すくすくと
育っていますが、これもM's様のおかげなので
まさに他力本願という形です。

M's様早期ラインが好成績な分、自ブリライン
と比較すると。差がが顕著に表れた形となり、
体重比べの側面では今のことろ残念な結果です。
まだ羽化するまではわかりませんが、血統の差
は歴然であり、血統って本当に恐ろしいなと感
じました。私とM's様の時間軸の違いと言いま
しょうか、私より5-10年先、いやもっと先を歩
まれているのではと思うほどです。



2)成長速度占い
90mmを作出する上で必要な条件と言いましょう
か、どのような成長スピードで育てたらよいか
に着目して、90mmブリーダー様の管理表を基に
調査しました。

正確な根拠はなにもございませんが、自分なり
に感じたことは多くあり、1-3本目の温度管理、
、アクセルとブレーキ、羽化までの日数など
2023年度に生かせそうです。

毎度思うのですが、気が付いたことをすぐに生
かそうと思ってもすぐに生かせないのが虫の
飼育。例えば2022年に何らかの事柄に気がつい
ても2023年に新方針で飼育したとしても、羽化
までの答え合わせとなると2024年まで結論が出
ません。

つまり丸2年間は答え合わせが出来ず、さらに万
が一改悪だった場合、取り返すまでに丸4年間!
?気が遠くなりますね。

どんな生き物でもそれなりの苦労はあると思いま
すが、メダカの方が・・・いやいや落ち着け!
嫁にシバかれるぞ!!



3)FC2ブログ 昆虫ランキング
何も参考にならないブログを2018年から始め
て、現在では昆虫ランキング1位を何度か獲得
させていただいたり、現在では上位5位前後な
ど一定の方々にご高覧いただけるまでになり
ました。未だに役に立たないブログですが、こ
れもひとえに皆様のご支援があったからこそで
す。この場をお借りして御礼申し上げます。




■2023年に向けて

1)系統図
気が付けばもう来シーズンも近いので2023年
の系統図をぼちぼち描き始めています。2021年
度の不全・死亡率の反省から、2023年度の系統
図は非常に悩ましいです。

2023年のラインを考えるうえで、やはり過去
の実績が良かったものから選んでしまうので、
100頭前後の飼育では血が濃くなりがちです。

インラインを行うことで必ず不全が多くなる
とは思いませんが、過去に使用した血が系統
図に多く現れることはプラスになることかマ
イナスになるのか、まだわかりません。

なるべく遠い血で実績があるラインを完備す
るためには、最低200頭、できれば300頭もい
ればリスクヘッジや構想も練りやすいかもし
れませんが、300頭飼育して外れた時の衝撃は
計り知れないですね。分相応という言葉がぴ
ったりで、私の実力では100頭前後が丁度良い
かも知れません。


2)飼育頭数
私はヤフオク出品禁止前から自分のサイトで
販売させていただいていましたが、売れる速度
は当然下がり、強制的に在庫消化を進める選択
肢がなくなったことは、今後の飼育に全く影響
がないわけではなさそうです。

最大150頭まではと一時目標にしていましたが、
現在の状況下では100頭以内が許容範囲になる
のではと考えています。

実際産卵セットを組むまではわかりませんが、
今後補強をどうするのか、系統をどのように
整理するのか。何を残し何を断捨離するのか。
時間があるようでないので、春先までじっくり
悩んで見ようと思います。


3)補強
2022年度のように一度失敗してしまうと攻めの
戦略より守りの戦略が多くなる気がします。
「これでいこう」と簡単に踏み切れたことが
「ちょっと待てよ」になって、最終的に決める
ことが出来ずドツボにはまりそうな気がします。

補強に頼りっぱなしでは情けないですが、一度
血の入れ替えを行った方が今後にもつながるの
ではと思い、2023年度も補強を考えています。

私の手から離れた個体たちも、私の名前が記載
された管理表より、有名ブリーダー様の名前が
入った個体管理表の方が安心ですよね(笑)





今号はここまでとなります。


この一年皆様には大変お世話になります。20
22年度は私にとって大変な年ではございまし
たが、おかげさまで本年を無事に終えること
ができました。お力添えいただき誠にありが
とうございました。

新型コロナウイルスによる混乱が一日でも早
く終息しますよう願いながら、皆様の益々の
ご発展をお祈りいたします。

良いお年をお迎えください。


ではでは~ノシ



能勢yg 幼虫2101-09 43.4g



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Luffy

2008年~2018年まで本土ヒラタクワガタを飼育。2018年6月から能勢YG6
頭をテストで飼育、2019年から本格的に飼育開始。2019年88.4mm、2020年89.1mm、90mmB、2021年88.5mm


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