どもども!ヤフオクに出品削除されてビックリ!
同日に同一商品の出品はNGなんだ・・・
YG実質2年目Luffyと申します。
突然ですがブログのサブタイトルに「90mmを目指す」とあります。
現在の能勢YGレコードは92.7mmというとてつもない数値が
発表されていますが、私との差は4.3mmとほど遠いのが現状です。
現在は実質1年目で88.4mmが最大個体ですが、
90mmを目指す場合、あと1.6mmをどうやれば伸ばすことができるか?
幼虫管理表を公開されている有名ブリーダー様の
データーを拝見させていただき、自分が90mmUPを出すに
なにかヒントはないか探ってみることにしました。
■とある有名ブリーダー様の管理表
勝手にブログのネタにしてすいません。
web上に公開していらっしゃるので、胸を借りるつもりで
参考にさせていただきました。
まずは89mmUP、90mmUPはどのくらいの確率で
羽化するのでしょうか?有名ブリーダー様の
1年分を集計してみました。
仕込み数 564頭(♂303、♀261)
90mmUP 7頭(完品5、B2)
89mm台 13頭(完品5、B8)
--------------------------
89UP計 20頭(完品10、B10)
【完品】
仕込み時♂303頭から90mmUP完品は05頭 → 確率1.65%
仕込み時♂303頭から89mmUP完品は10頭 → 確率3.30%
【不全込み】
仕込み時♂303頭から90mmUPが07頭 → 確率 2.3%
仕込み時♂303頭から89mmUPが20頭 → 確率 6.6%
つまり・・・
90mmの完品を1頭出したい場合は100頭に1頭あるかないかの確率です。
89mmの完品を1頭出したい場合は100頭に3頭あるかないかの確率です。
この確率はあくまでも有名ブリーダー様の確率で、
自分に置き換えたら当然確率は低くなる。。。
詰んだ・・・2020年の仕込み頭数は38頭。わずか有名ブリーダー様の8分の1の飼育数です。
有名ブリーダー様の1年は、私の8年分!?100年経っても超えられない壁ではないか!?
いやいや待って!
今年の私は一味違う!!!!
なんと43gUPが2頭もいるぜ!!!
よっしゃー! 43.8g!!
こっちは43.3g!!!個人的に盛り上がってきたとこで
この43gUPは今後どうなるかも占ってみました。
■能勢YG 40g以上の幼虫はどうなるのか?
こちらの数値は有名ブリーダー2名様の数値を合算して
平均した数値となっています。またもや勝手にネタにしてしまい
すいません。。。(最終交換時の体重より算出)
★能勢YG 幼虫 40gUPの結末(羽化結果)---------------------------------
完品 29頭 30.9%
不全 10頭 10.6%
死亡 55頭 58.5%
---------------------
総数 94頭
おっと。完品は30%という狭き門。
不全、★が約70%ってちと悲しいですな。
さらに43gUPだけを抽出してみると、
完品 01頭 10.0%
不全 00頭 00.0%
死亡 09頭 90.0%
---------------------
総数 10頭
9頭中羽化できたのはわずか1頭のみで11.1%という確率。。。
ちょ ちょ 待って!!あれ? おかしいな?さっきまでテンションMAXだったのに
なんか心配になってきたゾ!!私の43g2頭が羽化できる確率は0.2%?
計算合ってるのかな、なんか笑えてきた。
ということは大きくしすぎたら負けってことかな。
3本目で40gUPして4本目はダイエットが理想なのか。
4本目でピークを迎えた個体の行く末は期待薄なのか。。。
で・・・では39gならどうなの?
★能勢YG 幼虫 39gUPの結末(羽化結果)---------------------------------
完品 11頭 73.3%
不全 01頭 06.7%
死亡 03頭 20.0%
---------------------
総数 15頭
集計した頭数が少ないので何とも言えませんが、
完品70%と不全・★が30%と逆転しました。
1gの差ってこれほど大きいのでしょうか?
ってことはもう1g下げて集計したらどうなるのか?
★能勢YG 幼虫 38gUPの結末(羽化結果)---------------------------------
完品 15頭 50.0%
不全 06頭 20.0%
死亡 09頭 30.0%
---------------------
総数 30頭
あらら。39gより完品率下がっちゃいましたね。
私の期待値では39gより完品率が高いかと思いましたが、
やっぱり数字だけで昆虫を推し量ることはできませんね。
その年の特性、そのラインの特性、その年の環境など
いろんな要素が絡み合っているので一概に何とも言えません。
ということは43gは完品するかも!!!!
っと想像を膨らめて毎日を過ごすことも楽しみの一つです。(空元気)
■90mmを羽化させるためには?私にとっては夢である90mmの壁。90mmを出せたらどんな気持ちになれるのだろう。
またその先にある景色はどんな景色だろう・・・と思いにふけっても
ポンッと生まれてくる訳がないものです。
では何が必要か。簡単に考えれば「餌」「血統」「環境」等でしょうが、
おそらくそれ以上に重要な点がいくつもあると考えています。
そんな重要な情報はネットなんかに転がっている訳ではなく、
また研究者が解明した明確な答えがある訳ではないので、
やはり経験や人脈、情報は必須だなとひしひしと感じております。
私は70-80頭の飼育数なので、まず頭数が圧倒的に差があります。
頭数が多ければ多いほど可能性が増えて、種親の組み合わせも
思い通りに行くかもしれません。でも70-80頭の中から選べる
種親なんて一握りしかいない訳で妥協しざるを終えない。
そうすると思いもしない虫が生まれてくる。。。負のスパイラルだ。
数をやれ。って結論になるかも知れませんが、
数をこなすことで90mmが出る確率が上がるのかは別問題。
私の場合はまだまだその領域には達していませんので、
身の丈に合わせた飼育を行います。
幸い昨年より幼虫が大きくなっている傾向なので
悪い方向にはいっていないと思います。昨年との違いは温度管理。
低温熟成できっと良い結果が待っているはず!
また43gがダメでも40gや39gが数頭いますので、
1頭くらいはなんとか種親レベルが羽化できると思います!
まぁ悪い方に考えてもキリがないので前向きに捉えることにします!
なんか何とかなりそうな気がしてきたぞ!!!!「んじゃ43g羽化させてみろよ」と声が聞こえてきたところで今回は失礼します!
不全の画像お楽しみに!! ではではノシ
- 関連記事
-
スポンサーサイト
コメント
裕也
2022/08/11 URL 編集
裕也様へ
こちらこそよろしくお願いします!
2022/08/12 URL 編集